2020年4月13日アマデウス弦楽四重奏団の想い出近藤良 10アマデウス弦楽四重奏団の想い出もう何十年も前の話だから、正確な年齢や金額は忘れてしまったが、マーティン・ロヴェット氏が、チェロを学び始めた経緯について伺ったことがある。 ある年齢(聞いたが失念)のバースデー・プレゼントとして、チェロを買ってもらえるこ […]
2020年4月10日アマデウス弦楽四重奏団の想い出近藤良 9アマデウス弦楽四重奏団の想い出ここで再びアマデウスSQのメンバーを紹介したい。第一ヴァイオリンはノーベルト・ブライニン。第二ヴァイオリンはジークムント・ニッセル。ヴィオラはピーター・シドロフ。チェロがマーティン・ロヴェット。 そのシドロフ氏がロヴェッ […]
2020年3月31日アマデウス弦楽四重奏団の想い出近藤良 8アマデウス弦楽四重奏団の想い出アマデウスSQのデビューは1948年1月10日の午後3時、ロンドンのウィグモア・ホール。 プログラムは ベートーヴェン「ラズモフスキー 第三番」、ハイドン「五度」、ブリテンの「第三番」だった。 1983年、同じホールで、 […]
2020年3月24日アマデウス弦楽四重奏団の想い出近藤良 7アマデウス弦楽四重奏団の想い出その昔、アマデウスSQが名称を「AMADEUS」に決めたいきさつを耳にしたことがある。 様々な案の中に、ウィーンにゆかりのあるメンバーが、ロンドンに逃れて出会ったことから「ウィーン・ロンドン四重奏団」も候補に上った。だが […]
2020年3月16日アマデウス弦楽四重奏団の想い出近藤良 6アマデウス弦楽四重奏団の想い出多くのことをアマデウスSQから学んだが、その中でも「真実」についての話は特に印象深いものだった。 多くの日本人にとって、音楽のような芸術の学びの中で、いきなり真実という言葉を聞かされても、唐突感は否めないかもしれない。 […]
2020年3月6日アマデウス弦楽四重奏団の想い出近藤良 5アマデウス弦楽四重奏団の想い出ブライニンより速く指が動くヴァイオリン奏者は少なくないかもしれないが、ブライニンより優れたヴァイオリン奏者はいない。 ケルン音大では、このような言い方をする学生がいた。また、プラハのコチアンSQも同様のことを僕に語った。 […]